中国の日常に根づく食文化で、麺や点心、炒めものを少量ずつ囲みながら、仲間と会話を楽しむ日常の食文化を“小吃(シャオチー)”といいます。
「79（ナナキュウ）」は、そのスタイルを受け継ぎながら、独自の素材の組み合わや仕立て方で、ワインや紹興酒などのお酒との相性も考えた「蒸し・揚げ・和え・焼き」といった小皿を一皿ごとに丁寧にご用意しています。
昔ながらの町中華の気取らない雰囲気を残しつつ、現代風にアレンジし、一人でも気軽に、友人とシェアしても楽しめる、中華バルを目指しています。

店名の「79」は、立ち上げた二人がともに7月9日生まれであることに由来します。古くから“七”は調和と完成を、“九”は成熟と飛躍を象徴するとされ、私たちはこの数字に、日々の営みを積み重ね、よりよい一皿と時間を提供していく姿勢を重ねました。
お客様同士の会話が生まれたり、仕事帰りにふらっと寄れたり、誰かを連れて行きたくなるような、そんな生活に溶け込む空間で、この街、石神井公園で“また来たい”と思っていただける場所を目指します。